レース展開

ウォーターディルが端をきる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にアベックモアが続く。そのすぐ後ろ、ヒルプリンセスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リチャードは中団前め。ジェットソングは中団後方の位置。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはハシルセンセイ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはメイショウフクジュ。どん尻にオンユアマークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

30代も輝け!まりなる生誕記念、ヒルプリンセスが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はウォーターディルでリードは1馬身。単独の2番手にリチャードが続く。そのあと、ヒルプリンセスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはリチャード。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のヒルプリンセスが猛烈な末脚を爆発させてリチャードを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のリチャードから2馬身差の3着には、逃げ粘ったウォーターディルが入った。