ウォーターディル（2013年生、母ウォーターグリーン）

ウォーターディル（2013年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウォーターリーグ（当時15歳）と交配したウォーターグリーンが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表篤夫。2018年のサファイアオープン(一般A1)に勝利した他、2018年のラピスラズリオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2016年）

4月8日、デビュー戦は加藤誓二騎手を鞍上に据えて、3歳戦のサンクスホースデイズ開催記念（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴィクトリーハニーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、マイネルカリストに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の金シャチプレミアムラウンジ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレイクテカポをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイセイドライヴを半馬身振り切って順当に勝利した。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の金シャチけいばジョッキー応援!（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハナノバンジョウに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、エメラルドクイーンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の二千十六年武将様生誕記念の陣（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、エメラルドクイーンに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の祝!和貴☆麻友子結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤誓二騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゴールドウェザーに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のほととぎす特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤誓二騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の雷鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤誓二騎手（10戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤誓二騎手（11戦5勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で加藤誓二騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤誓二騎手（13戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハナノバンジョウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のコウノトリ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤誓二騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテイエムマンカイに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

11月18日、中2週で迎えた16戦目は、上田秀男古希記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で加藤誓二騎手（15戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヘイゲルに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月28日、中0週で迎えた17戦目は、氷雨特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤誓二騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルカリストに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤誓二騎手（17戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のシシャモショウグンに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2017年）

1月30日、中6週で迎えた19戦目は、水瓶座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で加藤誓二騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のレディエントブルーに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月28日、中7週で迎えた20戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で加藤誓二騎手（19戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノボリフジにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月5日、中4週で迎えた21戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で加藤誓二騎手（20戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた22戦目は、30代も輝け!まりなる生誕記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で加藤誓二騎手（21戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた23戦目は、蛍火特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で加藤誓二騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、コウエイサムライに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中4週で迎えた24戦目は、小出浩平☆誕生日記念☆（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で加藤誓二騎手（23戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルカロンに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月21日、中1週で迎えた25戦目は、こうま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で加藤誓二騎手（24戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコンスタンシーに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で加藤誓二騎手（25戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスリーネルソンに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月4日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で加藤誓二騎手（26戦14勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ケンシュナウザーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月26日、中2週で迎えた28戦目は、ネリネ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で加藤誓二騎手（27戦14勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリョーシンヒナタをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

11月17日、中2週で迎えた29戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で加藤誓二騎手（28戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アセイラントにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月15日、中3週で迎えた30戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で加藤誓二騎手（29戦15勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のアカデミックドレスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5歳（2018年）

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で加藤誓二騎手（30戦16勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた32戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は32戦連続で加藤誓二騎手（31戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた33戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で加藤誓二騎手（32戦16勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、アイファーヴリルに交わされて3馬身差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた34戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は34戦連続で加藤誓二騎手（33戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウライマリーンに5馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7月4日、中3週で迎えた35戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は35戦連続で加藤誓二騎手（34戦17勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた36戦目は、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で加藤誓二騎手（35戦17勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のラモントルドールに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で加藤誓二騎手（36戦18勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた38戦目は、ラピスラズリオープン（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は38戦連続で加藤誓二騎手（37戦18勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルカリストに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月14日、中2週で迎えた39戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は39戦連続で加藤誓二騎手（38戦19勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のマヤブリリアントを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月19日、中4週で迎えた40戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は40戦連続で加藤誓二騎手（39戦20勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイヤモンドダンスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中2週で迎えた41戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は41戦連続で加藤誓二騎手（40戦21勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は42戦連続で加藤誓二騎手（41戦21勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6歳（2019年）

1月10日、中4週で迎えた43戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は43戦連続で加藤誓二騎手（42戦21勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた44戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で加藤誓二騎手（43戦21勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

3月29日、中8週で迎えた45戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた46戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、吉野桜特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた47戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた48戦目は、アマゾナイトオープン（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた49戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、パールオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月6日、中9週で迎えた50戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、サファイアオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた51戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、オパールオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた52戦目は、昇竜戦（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた53戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ベルリラに交わされて2馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた54戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、あいちの豚肉応援（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた56戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月13日、中5週で迎えた57戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8歳（2021年）

1月14日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた58戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。