レース展開

グランエスポワールが馬群を率いる展開、2番手の位置にクライフォーローズが続く

グランエスポワールが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にクライフォーローズが続く。続いて、フリオーソロマンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはウッドランズ。その1馬身後ろ、チェリーシャクナゲは中団前目。ディアクーシーは中団馬群の真ん中付近を追走。シゲルジダイマツリは中団後方の位置。そのあと、ペイシャリルが8番手。ニシノアップルパイは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはヤマショウブラック。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはエリュシオン。殿にパーフェクトデイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

27日・28日は浦和×大井リレー賞、ヤマショウブラックが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はグランエスポワールでリードは1馬身。単独の2番手にクライフォーローズが続く。そのすぐ後ろ、フリオーソロマンが3番手。1馬身離れて、ウッドランズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のクライフォーローズ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたヤマショウブラックが豪快に末脚を伸ばしてクライフォーローズを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のクライフォーローズから1馬身半差の3着には、後方4番手の位置から息の長い末脚を発揮した10番人気のパーフェクトデイが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたディアクーシーが入線した。1番人気のチェリーシャクナゲは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。