エリュシオン（2013年生、母オリヒメチャーム）

エリュシオン（2013年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「理想郷（ギリシャ神話）」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時14歳）と交配したオリヒメチャームが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川啓一。主な勝ち鞍は2019年の白富士賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

5月28日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーズに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったトロヴァオにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ケイティマーヤに交わされて1馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムティブランに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2016年）

2月6日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた11戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグランハーモニーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月18日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のアイラブ大井賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、マホウジンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポッドシルビアに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6月29日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた16戦目は、盛夏特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はメジャーメアリーと並んで1着同着となった。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた18戦目は、ニュートラック松山賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた19戦目は、3歳オープンの’16スターバーストカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた20戦目は、カノープス賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦2勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた21戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

4歳（2017年）

7月14日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アルタイル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったスカイムーヴァーにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、盆踊り賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したジェロニモにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月14日、中4週で迎えた25戦目は、秋分賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた26戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（14戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセイファルコンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中3週で迎えた27戦目は、水彩都市・江東特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で坂井英光騎手（15戦2勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた28戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、By yourside Shinagaw（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた29戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、圧巻のSPAT4プレミアムポイント賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

5歳（2018年）

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、ウエルカム2018賞（大井ダート1600m 内回り雪/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

2月23日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、恵風賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた32戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた33戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた34戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ジェイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた35戦目は、ジュピター賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた36戦目は、夏木立賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた37戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田健人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた38戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、オフト祭り賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

8月14日、中4週で迎えた39戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、サマーメモリー賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

9月21日、中3週で迎えた41戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた42戦目は、江戸極彩棚田賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた43戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた44戦目は、ガーネットスター賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた45戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、初冬賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6歳（2019年）

1月24日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、白富士賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカズノテイオーに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

2月7日、中1週で迎えた47戦目は、梅見月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた48戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた50戦目は、一般B2三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月24日、中5週で迎えた51戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた52戦目は、27日・28日は浦和×大井リレー賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた53戦目は、オフト祭りフィナーレ賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた54戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた55戦目は、12月25日も浦和×大井リレー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた56戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた57戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

12月19日、中8週で迎えた58戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7歳（2020年）

1月22日、中4週で迎えた59戦目は、宍粟山崎福井特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた60戦目は、4歳以上B1 B2（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高畑皓一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた61戦目は、小野市白雲谷温泉ゆぴか特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高畑皓一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた62戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高畑皓一騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高畑皓一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた64戦目は、逆瀬川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高畑皓一騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高畑皓一騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高畑皓一騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高畑皓一騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた68戦目は、ハナミズキ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高畑皓一騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高畑皓一騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた70戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高畑皓一騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた71戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で高畑皓一騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた72戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で高畑皓一騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた73戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で高畑皓一騎手（15戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた74戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高畑皓一騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた75戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高畑皓一騎手（17戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で高畑皓一騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた77戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で高畑皓一騎手（19戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた78戦目は、円山川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で高畑皓一騎手（20戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた79戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で高畑皓一騎手（21戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた80戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で高畑皓一騎手（22戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた81戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で高畑皓一騎手（23戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた82戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で高畑皓一騎手（24戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた83戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で高畑皓一騎手（25戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた84戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で高畑皓一騎手（26戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8歳（2021年）

1月15日、中2週で迎えた85戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で高畑皓一騎手（27戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた86戦目は、由良川特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で高畑皓一騎手（28戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。