2021川崎ジョッキーズカップ第7戦

レース展開

エリートバイオが後続を引き連れる形、2番手に続くシンキングポケット

前に出たのはエリートバイオ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシンキングポケットが続く。続いて、オビワンズドーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトキノステラ。その1馬身後ろ、ジャポネスクは中団前目。サイレントシーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ドンキースタイルは中団後方の位置。その後ろ、コンステレーションが8番手。そのあと、ヨイチビームが9番手。パレスショウグンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはデルマダイヤモンド。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはイダテン。しんがりにエメラルドプラバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021川崎Jカップ第7戦、エリートバイオが行き脚よくハナを奪って見事に逃走完遂

先頭はエリートバイオでリードは1馬身。単独の2番手にトキノステラが続く。そのすぐ後ろ、ドンキースタイルが3番手。1馬身離れて、オビワンズドーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る11番人気のエリートバイオ。そのままエリートバイオが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたデルマダイヤモンドが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたコンステレーションが入った。そこから半馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えた12番人気のヨイチビームが入線した。1番人気のオビワンズドーンは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のシンキングポケットは後方3番手にいたが末脚不発で11着に敗れた。