レース展開

エレガントモアが一団を率いる形、その少し後ろにアイプロミスユーが続く

エレガントモアが端に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアイプロミスユーが続く。その直後、ニューイングランドとダイイチラインが3番手の好位につける。アストラルブレイズは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはレディソーサリス。さらに少し間隔を置いて、後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはシップウジョー。どん尻にダイワアンデスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

STV杯、ニューイングランドが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの競馬で順当に優勝

先頭はエレガントモアでリードは1馬身。2番手にアイプロミスユー、ダイイチライン、ニューイングランドらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のニューイングランドがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のレディソーサリスを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のレディソーサリスから1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したダイイチラインが入った。