第2回 株式会社榊原 115周年記念杯

レース展開

ラッパッパが集団を引き連れる展開、そのあとにエドノマツカゼが続く

ラッパッパが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエドノマツカゼが続く。続いて、オダツが3番手の絶好位につける。そのあと、サダムノンノは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはレディヴォーカル。その1馬身後ろ、ハニーコーンは中団前寄り。リーディングエアーは中団馬群の真ん中あたりを追走。イエスアイゲットは中団後方の位置取り。その後ろ、メイショウザイルが9番手。サンローズは後方5番手で前の動きを静観。ビートラインは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはスプリングブレスト。後方2番手の位置で力をタメるのはガウェイン。しんがりにカミノライデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

株式会社榊原 115周年記念杯、サダムノンノが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で8勝目を獲得

先頭はサダムノンノでリードは1馬身。単独の2番手にラッパッパが続く。そのすぐ後ろ、ハニーコーンが3番手。そのあと、エドノマツカゼが4番手。1馬身離れて、メイショウザイルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、依然として先頭を疾走するサダムノンノ。そのままサダムノンノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、9番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したサンローズが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のハニーコーンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレディヴォーカルが入線、さらにハナ差の5着には、後方4番手にいた2番人気のガウェインが食い込んだ。