レース展開

シンキャロルが後続を引き連れる形、半馬身差の2番手を追走するサンエムキング

先手を取ったのはシンキャロル。半馬身のリードでレースを牽引。2番手にサンエムキングが続く。2馬身以上差があって、トーワウィナーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パリスナポレオンは中団前寄り。ビワセイハ、ベストセレクション、コーヒーブレイクらは中団後方の位置。しんがりにヘイセイセンコーとマルカイッキュウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

KBC杯、ベストセレクションが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの闘いを際どく制す

先頭はサンエムキングでリードは半馬身。2番手にトーワウィナーが続く。そのすぐ後ろ、パリスナポレオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のパリスナポレオン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のベストセレクションが凄まじい末脚を弾けさせてパリスナポレオンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のパリスナポレオンから4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったサンエムキングが入った。