球磨川特別

レース展開

エアキリヤンが馬群を引き連れる形、直後の2番手にポルトゥエンセが取り付く

エアキリヤンが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にポルトゥエンセが続く。その後ろ、スターオブジュリアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネサブリナは中団前目。ルーズベルトは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはメガチューズデー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはミウラフェニックス。最後尾にシルクアルバスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

球磨川特別、メガチューズデーが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで9勝目を手に入れる

先頭はエアキリヤンでリードは1馬身。単独の2番手にメガチューズデーが続く。そのあと、ポルトゥエンセが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるエアキリヤン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していたメガチューズデーがぐいぐいと末脚を伸ばしてエアキリヤンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のエアキリヤンから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のルーズベルトが入った。2番人気のポルトゥエンセは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。