4歳未勝利

レース展開

グリーングレイシーが隊列をリードする形、半馬身後ろの位置にレディアレグレットとスズカーリアンが続く

グリーングレイシーが端をきる形となり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にレディアレグレットとスズカーリアンが並ぶ。その直後、トーホウザチャンス、ワシントンベイ、フラワーシーズン、カイジンオペラらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ドレスウェーブは中団前寄り。少し離れて、スイートアップは中団後方の位置取り。エイシンシェルビーは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。最後方にコロンビーヌ、プレシャスデイ、マルカテンモンらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワシントンベイが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな取り口で初勝利を挙げる

先頭はグリーングレイシーでリードは半馬身。2番手にレディアレグレットが続く。その直後、スズカーリアンが3番手。1馬身離れて、トーホウザチャンス、ワシントンベイ、フラワーシーズンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のレディアレグレット。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたワシントンベイが豪脚を炸裂させてレディアレグレットを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のレディアレグレットから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったグリーングレイシーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたフラワーシーズンが入線した。