夏椿特別

レース展開

ドナルトソンが集団を引き連れる展開、そのあとにアメリカンダイナーが続く

ドナルトソンが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアメリカンダイナーが続く。続いて、アカデミックドレスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニホンピロマイティは中団やや前。サマーサラファンは中団馬群の真ん中付近を追走。ブランニューは中団後方の位置。そのあと、エーシンマックスが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはケントリュウコウ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはサザンキング。最後方にマヤノカデンツァがいる隊列で最初のコーナーを通過。

夏椿特別、ドナルトソンが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はドナルトソンでリードは1馬身。単独の2番手にアカデミックドレスが続く。そのあと、サマーサラファンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るドナルトソン。そのままドナルトソンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったエーシンマックスを半馬身退けて1着ゴールを果たした。2着のエーシンマックスから3/4馬身差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を発揮した1番人気のマヤノカデンツァが入った。2番人気のアメリカンダイナーは後方2番手にいたがいいところなく10着に敗れた。