5歳以上500万下

レース展開

ベッサーレーベンが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにリキエルカーレとスピードナポリが続く

ベッサーレーベンが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にリキエルカーレとスピードナポリが並ぶ。その後ろ、アゲンストウイナーとトムキッドが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、モガミルインは中団前寄り。少し差があって、イトシノエリーとエスティーアラミスは中団馬群の真ん中あたりを併走。アンカレジシチーは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアンザスホースとニッポーフリイート。後方2番手の位置で力をタメるのはワンウェイボーイ。シンガリにデュークジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トムキッドがスタートの速さを活かした終始前目追走の戦法で5勝目を収める

先頭はベッサーレーベンでリードは1馬身。2番手にスピードナポリとトムキッドが続く。その直後、モガミルインとアゲンストウイナーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたトムキッドが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったアンザスホースを3/4馬身振り切り勝利を挙げた。2着のアンザスホースから1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のスピードナポリが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のワンウェイボーイが入線した。