2歳未勝利

レース展開

ダノンファラオが後続を先導、2番手を進むカモンベイビー

先頭を走るのはダノンファラオ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にカモンベイビーが続く。そのあと、ケイティランボーとシカゴテソーロが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはベストランナー。その1馬身後ろ、フジコウキとディーエスプルーフは中団前め。ニュートンテソーロは中団馬群のど真ん中を追走。パトローナムは中団後方の位置取り。シェーブルドールとダルムシュタットは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマイネルエピキュア。少し空いて、後方2番手の位置で力を温存するのはトーセンエンパイア。少し離れたしんがりにエクセルマジックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンファラオが賦性のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はダノンファラオでリードは1馬身。2番手にケイティランボー、カモンベイビー、シカゴテソーロらが続く。そのあと、ベストランナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のダノンファラオ。そのままダノンファラオが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げた2番人気のニュートンテソーロが続き、2着と約11馬身差の3着には、同じく中団後方の位置から息の長い末脚を発揮したディーエスプルーフが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた11番人気のケイティランボーが入線、さらにハナ差の5着には、後方4番手にいたダルムシュタットが食い込んだ。