一般B1

レース展開

ファルークが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にサンエイヴィクターが取り付く

ファルークが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にサンエイヴィクターが続く。そのすぐ後ろ、クリノブリーゼが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴィーグリーズとエスプレッシーボ。その1馬身後ろ、ヤマニンライバリーは中団前寄り。ガーデンアイルとミルヒシュトラーセは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚を溜めるのはアエリアンとキングオブサミット。シンガリにビービーグリッターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファルークが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで9勝目を手に入れる

先頭はファルークでリードは1馬身。単独の2番手にヴィーグリーズが続く。その後ろ、サンエイヴィクターが3番手。1馬身離れて、クリノブリーゼが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むファルーク。そのままファルークが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置からしぶとく伸び続けた2番人気のヴィーグリーズが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のサンエイヴィクターが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた9番人気のエスプレッシーボが入線した。