一般C2十五十六十七

レース展開

サーストンマイアミが全馬をリードする形、その直後に続くドキドキマドンナ

サーストンマイアミが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にドキドキマドンナが続く。そのあと、ナチュラライズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニュースメーカー。その1馬身後ろ、カーナミンは中団前目。オランペンデクは中団馬群のど真ん中を追走。サブノランマルは中団後方の位置取り。その後ろ、イチネンセイが8番手。そのすぐ後ろ、ワイエスワンタッチが9番手。プリマバレリーナは後方4番手で機を待つ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはトミケンデフバールとホクセツライン。殿にキュアホリデーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イチネンセイが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はサーストンマイアミでリードは1馬身。単独の2番手にドキドキマドンナが続く。そのあと、ナチュラライズが3番手。1馬身離れて、ニュースメーカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは2番人気のニュースメーカー。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたイチネンセイが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力のある伸びを見せた2番人気のニュースメーカーが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したドキドキマドンナが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったサーストンマイアミが入線した。