一般C2八

レース展開

カイトリヒトが隊列を引っ張る展開、2番手を進むロンドンキッド

カイトリヒトが果敢にハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にロンドンキッドが続く。その直後、ラセーヌが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリノフローレンスは中団前目。グレースアイリスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ラストリチャード、ラストパラダイス、クリノサンシャインらは中団後方の位置取り。しんがりにメッチャサザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノフローレンスが猛烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを軽々とねじ伏せる

先頭はカイトリヒトでリードは1馬身。単独の2番手にロンドンキッドが続く。その直後、クリノフローレンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のカイトリヒト。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のクリノフローレンスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったカイトリヒトが続き、2着と6馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたロンドンキッドが入った。