4歳以上500万下

レース展開

トップオブボストンがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むヴェンティ

トップオブボストンが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にヴェンティが続く。そのあと、ワンダージュールとエリモサリュートが3番手の好位につける。そのすぐ後ろ、テーオーエンペラーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはブラストオフ、ルーシーショー、ウォルトンブッチ、ミューズマジックら4頭。その1馬身後ろ、リッショウユーザーは中団やや前。ロングゼネラル、ロンシャンステージ、ラッキーバニヤン、トップオブバイオらは中団後方の位置。ビビッドビビアンは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはイサミチェリー。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で脚を溜めるのはムーンクレイドル。どん尻にエアパパガトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラッキーバニヤンが中位から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はトップオブボストンでリードは1馬身。単独の2番手にヴェンティが続く。そのすぐ後ろ、エリモサリュートが3番手。その後ろ、ワンダージュールとテーオーエンペラーが4番手。1馬身離れて、ウォルトンブッチとミューズマジックが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはテーオーエンペラー。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた1番人気のラッキーバニヤンが圧倒的な末脚を爆発させてテーオーエンペラーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のテーオーエンペラーから1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮した2番人気のイサミチェリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったトップオブボストンが入線、さらに1馬身差の5着には、後方2番手にいたムーンクレイドルが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはエリモサリュートが入った。