2歳500万下

レース展開

スタークォーツが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にイチゴミルフィーユが続く

端をきったのはスタークォーツ。半馬身のリードでレースを進める。2番手にイチゴミルフィーユが続く。その後ろ、ホウオウカトリーヌが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはレノーア、ブルスクーロ、フレンドリボンら3頭。その1馬身後ろ、フィルムフェストは中団やや前。クロムウェルとトーセンリストは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはラバストーンとケンデューク。少し離れたどん尻にイエローナイフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

出脚よく端に立ったスタークォーツが不屈の闘争心で粘りに粘って最後は後続をクビ差でねじ伏せる

先頭はスタークォーツでリードは1馬身。2番手にイチゴミルフィーユとホウオウカトリーヌが続く。その直後、レノーア、ブルスクーロ、フレンドリボンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るスタークォーツ。そのままスタークォーツが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったホウオウカトリーヌをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のホウオウカトリーヌから3/4馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったレノーアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のブルスクーロが入線した。1番人気のフィルムフェストは中団前目にいたがあとひと伸びが足りず5着に敗れた。