一般C3七八

レース展開

リンカーンブラッドが後続を牽引、2番手を進むオートキャット

先頭に立ったのはリンカーンブラッド。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にオートキャットが続く。続いて、マスターコジーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アメリカンリーダーは中団前寄り。ダイタクフラワーは中団馬群の真ん中を追走。ダンサーメグは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、スーパージェミニが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはノーザンジェネラス。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはマウントミリオン。しんがりにマタキタソーランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オートキャットが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はリンカーンブラッドでリードは1馬身。単独の2番手にオートキャットが続く。その直後、ダイタクフラワーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のリンカーンブラッド。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のオートキャットが目を見張るような末脚を爆発させてリンカーンブラッドを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のリンカーンブラッドから2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったアメリカンリーダーが入った。