第74回 全日本2歳優駿 (Jpn1)

レース展開

オスカーブレインが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むフォーエバーヤング

オスカーブレインが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にフォーエバーヤングが続く。続いて、イーグルノワールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゼルトザーム。その1馬身後ろ、サントノーレは中団前目。ナスティウェザーは中団馬群のど真ん中を追走。グラッシーズマンは中団後方の位置。そのあと、サトノフェニックスが8番手。ウルトラノホシは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアムクラージュ。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはカタルシス。シンガリにヌートバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

全日本2歳優駿、フォーエバーヤングが圧巻の内容でG1初挑戦初制覇を成し遂げる

先頭はフォーエバーヤングでリードは1馬身。単独の2番手にイーグルノワールが続く。その直後、サントノーレが3番手。1馬身離れて、ナスティウェザーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のフォーエバーヤング。そのままフォーエバーヤングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から素晴らしい伸び脚で驀進した2番人気のイーグルノワールが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったサントノーレが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたナスティウェザーが入線した。