3歳未勝利

レース展開

マリーナセブンが馬群を引っ張る形、直後の2番手にサツマノクロジョカが取り付く

マリーナセブンが端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサツマノクロジョカが続く。その直後、リンフォルツァンドとノーボーダーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアリュマージュとナポリタン。その1馬身後ろ、ニホンピロヘイロー、アストルム、メイショウキョウジらは中団前寄り。レッドアルジーヌとウィズワンアコードは中団馬群の真ん中を併走。ホジェリアアスール、ホワイトフォース、ワイズワンらは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと運ぶのはストームユニバンスとマイアミブルー。少し離れたしんがりにバリオスサンダーとノヴェレッテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニホンピロヘイローが中団前目から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はマリーナセブンでリードは体半分。2番手にサツマノクロジョカが続く。その直後、リンフォルツァンドとノーボーダーが3番手。1馬身離れて、アリュマージュとアストルムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはリンフォルツァンド。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたニホンピロヘイローが目を見張るような末脚を弾けさせてリンフォルツァンドを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のリンフォルツァンドから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったアリュマージュが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、12番手で直線を迎えた16番人気のストームユニバンスが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいたレッドアルジーヌが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはアストルムが入った。1番人気のホワイトフォースは12番手にいたが見せ場なく14着に敗れた。2番人気のメイショウキョウジは中団にいたが最後一杯になって15着に敗れた。