3歳以上500万下

レース展開

ジュセトゥが集団を先導、2番手の位置にレオセレナーデとナッシュビルが取り付く

先陣を切ったのはジュセトゥ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にレオセレナーデとナッシュビルが並ぶ。そのあと、ヘンメイレンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケージーハッピー、ブライティアクロス、バーニングラブら3頭。その1馬身後ろ、ヨイチイーストとヒルノナタリーは中団前め。ハッピーラベンダーは中団後方の位置取り。シアトルレイナとブリズデロートンヌは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヴィッテリア。少し間が空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはアースマリン。少し離れた最後方にピュアビアンコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケージーハッピーが自分から動いていく積極果敢なレーススタイルで1番人気に応える

先頭はナッシュビルでリードは半馬身。2番手にジュセトゥが続く。そのあと、ヘンメイレンが3番手。1馬身離れて、ケージーハッピーとヨイチイーストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた1番人気のケージーハッピーが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったアースマリンをハナ差で抑え込み勝利を手にした。2着のアースマリンから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から妙々たる末脚を披露した2番人気のブリズデロートンヌが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったナッシュビルが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団にいたシアトルレイナが食い込んだ。