宝石イルミがきらめくよみうりランド☆賞

レース展開

リュウノオサが後続を率いる展開、その直後を追走するリンクスクリスタル

主導権を握ったのはリュウノオサ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にリンクスクリスタルが続く。その後ろ、イルミオクオーレが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、シェナノブチは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはエスティローレル。その1馬身後ろ、セイヴァルカンは中団前目。スピカプレイスは中団馬群の丁度真ん中を追走。メイショウヴァルスは中団後方の位置取り。続いて、トーセンレオが9番手。バックインスタイルは後方5番手で前の動きを静観。インヴィジブルは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。少し間が空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはハイパワーゴッド。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはゲンパチキララ。シンガリにワイルドヒートボムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

宝石イルミがきらめくよみうりランド☆賞、リュウノオサが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はリュウノオサでリードは1馬身。単独の2番手にリンクスクリスタルが続く。そのすぐ後ろ、シェナノブチが3番手。その後ろ、イルミオクオーレが4番手。1馬身離れて、エスティローレルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るリュウノオサ。そのままリュウノオサが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたリンクスクリスタルが続き、2着とハナ差の3着には、9番手の位置から非凡な末脚を繰り出した12番人気のインヴィジブルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたシェナノブチが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいた1番人気のイルミオクオーレが食い込んだ。2番人気のエスティローレルは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって9着に敗れた。