一般C3八

レース展開

タマゴカケゴハンが全馬を牽引、その直後に続くアイテール

タマゴカケゴハンがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアイテールが続く。そのあと、コーリングヘニーが3番手の絶好位につける。その後ろ、マルカンマイヤーは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはストロングフレイヤとサンダーペコ。その1馬身後ろ、マルヨリヴィエラは中団前寄り。バーロットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハナノクロコは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、アンロックが10番手。続いて、ゴールドアバンティが11番手。ジンバブジは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。ゴルドヴァッサーは後方4番手で機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサウザンセーラ。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはグローリーエックス。しんがりにサザンスノーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コーリングヘニーが長所である自在性を駆使した隙のない競馬で初白星を挙げる

先頭はタマゴカケゴハンでリードは1馬身。単独の2番手にアイテールが続く。その後ろ、コーリングヘニーが3番手。そのすぐ後ろ、マルカンマイヤーが4番手。1馬身離れて、ストロングフレイヤとサンダーペコが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のコーリングヘニーが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のストロングフレイヤをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のストロングフレイヤからクビ差の3着には、4番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたマルカンマイヤーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたアイテールが入線、さらにアタマ差の5着には、中団にいたマルヨリヴィエラが食い込んだ。