5歳以上500万下

レース展開

アイリッシュパークが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにスリーキングバッグが続く

ハナを切ったのはアイリッシュパーク。体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にスリーキングバッグが続く。そのあと、エイシンロンドンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクレッセル、レジェンドライアン、ヤシマグランプリら3頭。その1馬身後ろ、ワンダーフローリドは中団やや前。エイシンコロンバスとキョウワダイキチは中団馬群のど真ん中を併走。トニージャスティは中団後方の位置取り。リンクスキーとキングシアトルは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはメイショウガンマン。どん尻にシルクブラッドとスーパーイーグルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウガンマンが伏兵評価を覆すかの如き力強い走りで金星！

先頭はアイリッシュパークでリードは体半分。2番手にスリーキングバッグが続く。そのあと、クレッセル、エイシンロンドン、レジェンドライアン、ヤシマグランプリらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのは2番人気のキョウワダイキチ。そのまま押し切るかに思われたが、後方5番手にいた13番人気のメイショウガンマンが次元の違う末脚を炸裂させてキョウワダイキチを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のキョウワダイキチから2馬身差の3着には、中団前目の位置から鮮やかな末脚を披露したトニージャスティが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたレジェンドライアンが入線、さらに2馬身半差の5着には、後方3番手にいたキングシアトルが食い込んだ。1番人気のクレッセルは好位にいたが失速して11着に敗れた。