一般C2十九

レース展開

ウインシェリーが集団を引き連れる展開、そのあとにフランクジョイが続く

先手を取ったのはウインシェリー。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にフランクジョイが続く。その後ろ、フラムスティードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ディアゴールドは中団前め。ブラックプールは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアルコ。後方2番手の位置でじっとしているのはタイキリアリティ。殿にジェットスタートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フランクジョイが能力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で久しぶりの勝ち星

先頭はウインシェリーとフランクジョイでリードは1馬身。ブラックプールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはフランクジョイ。そのままフランクジョイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした8番人気のフラムスティードが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った6番人気のブラックプールが入った。逃げた1番人気のウインシェリーは粘りを欠いて5着に敗れた。2番人気のタイキリアリティは後方2番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。