フランクジョイ（2012年生、母ウインルミエール）

フランクジョイ（2012年1月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋楽しむ」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時14歳）と交配したウインルミエールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方45戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2018年の一般C2十四。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

10月12日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

3歳（2015年）

2月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

3月15日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月28日、中3週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

8月9日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン9（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るポッドカイザーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月31日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったトップロックに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、広げよう感動!希望郷いわて国体（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、オンファロスに交わされて3馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のドリームアラウンドを半馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

4歳（2016年）

2月13日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

4月24日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のゴウイモンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月26日、中1週で迎えた19戦目は、宮古ローソク岩賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のロードランパートを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（8戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のパルパルムツミに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（9戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のランデックハーツに1馬身3/4の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月29日、中2週で迎えた23戦目は、啄木の里ふれあいマラソン大会賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマッサンゴールドを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて7勝目を手にした。

9月12日、中1週で迎えた24戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のニシノコンコルドに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

10月15日、中1週で迎えた26戦目は、平庭闘牛大会もみじ場所賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（14戦8勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホクレアネイチャーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（15戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月28日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5歳（2017年）

4月16日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、水沢公園桜まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（16戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、花菜好きあじさい賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（17戦9勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた31戦目は、メイカップ（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（18戦9勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた32戦目は、くずまき高原牧場まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（19戦9勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、アーリーイエロー賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（20戦9勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、レッドスター賞（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（21戦9勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、カレン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（22戦9勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた36戦目は、うるま市・盛岡市友好都市提携5周年賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（23戦9勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた37戦目は、北奥羽ナニャドヤラ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（24戦9勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた38戦目は、大槌まつり賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（25戦9勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた39戦目は、くずまき高原牧場in中津川賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（26戦9勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた40戦目は、洋野町農業祭賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（27戦9勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた41戦目は、パープルシャワー賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（28戦9勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた42戦目は、カザハナニシキ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村暁騎手（29戦9勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた43戦目は、ジョバンニ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で木村暁騎手（30戦9勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた44戦目は、ベラリーナ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で木村暁騎手（31戦9勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた45戦目は、ニホンスイセン賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で木村暁騎手（32戦9勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6歳（2018年）

1月7日、連闘で迎えた46戦目は、オトメツバキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で木村暁騎手（33戦9勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月21日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、春の水沢競馬オープニング賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で木村暁騎手（34戦9勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた48戦目は、馬と人が創る黄金物語2018（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で木村暁騎手（35戦9勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で木村暁騎手（36戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた50戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十九（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラムスティードに7馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた52戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスクリーバに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（37戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（38戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったキッドを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（39戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフミタツダイヤに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（40戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のコメンテーターをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす