一般C2十六

レース展開

キッドが後続を牽引、2番手を進むフランクジョイ

キッドがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にフランクジョイが続く。その直後、マイネルガネーシャが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アグネスクラウンは中団やや前。ディプロマシーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはブラックプール。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはディアゴールド。どん尻にモンフェラートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キッドが生得のスピードでハナに立ち、そのまま最後まで脚勢を維持させてトップでゴールへと飛び込む

先頭はキッドでリードは1馬身。単独の2番手にフランクジョイが続く。その直後、マイネルガネーシャが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のキッド。そのままキッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のフランクジョイを半馬身退けて勝利を決めた。2着のフランクジョイから4馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した8番人気のディプロマシーが入った。