ゆいちゃん生誕特別

レース展開

ゴールドプリンスが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するヴェレノ

ゴールドプリンスが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にヴェレノが続く。その直後、カナデルスターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラゴロフキンは中団前め。ゴールデンブレイヴは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはジャッキー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはハルノインパクト。しんがりにグランシュマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゆいちゃん生誕特別、ゴールデンブレイヴが最低評価を一笑に付す様な渾身の走りで勝利を収める

先頭はゴールドプリンスでリードは1馬身。単独の2番手にヴェレノが続く。その直後、カナデルスターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のヴェレノ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた8番人気のゴールデンブレイヴが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いた1番人気のヴェレノが続き、2着と半馬身差の3着には、後方3番手の位置からキレのある末脚を発揮した7番人気のジャッキーが入った。2番人気のナムラゴロフキンは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。