一般C1八九

レース展開

ヤサカジューシーが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにアベニンプラナスが取り付く

ヤサカジューシーが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にアベニンプラナスが続く。そのあと、アキノランランが3番手の絶好位につける。続いて、シルクフェイブルは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはロンシャンホープ。その1馬身後ろ、ヤマノテンジンは中団前目。プリサイスクイーンは中団馬群の真ん中を追走。サトコンイナズマは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ブレーヴスキーが9番手。その直後、ダニエルバローズが10番手。ピエールガルダンは後方5番手で機をうかがう。シンケンショウブは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはホープカムトゥルー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはムーブアロング。殿にエクストライーグルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アベニンプラナスが持ち前の機動力を活かしたお手本の様な競馬で圧巻の7連勝

先頭はヤサカジューシーでリードは1馬身。単独の2番手にアベニンプラナスが続く。そのあと、アキノランランが3番手。そのすぐ後ろ、シルクフェイブルが4番手。1馬身離れて、ロンシャンホープが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のアベニンプラナスが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたプリサイスクイーンが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したシルクフェイブルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えた14番人気のブレーヴスキーが入線、さらに半馬身差の5着には、10番手にいた2番人気のダニエルバローズが食い込んだ。