一般C3七八九

レース展開

デニールが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにブレネンデリーベが取り付く

デニールが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にブレネンデリーベが続く。その後ろ、アオアクアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアイ。その1馬身後ろ、ミカドウェザリアは中団前め。サンバノリズムは中団馬群のど真ん中を追走。ニーケカグラは中団後方の位置取り。そのあと、スカーレットベーが8番手。ダローザは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはスターグルーヴ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはガックイーン。どん尻にペイドゥレーヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブレネンデリーベが直線半ばで勝利を決めるほどの圧巻の強さを見せて単勝一倍台の支持に応える

先頭はブレネンデリーベでリードは2馬身以上。単独の2番手にアオアクアが続く。その直後、デニールが3番手。1馬身離れて、アイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、後続を引き離しにかかる1番人気のブレネンデリーベ。そのままブレネンデリーベが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで踏ん張ったアオアクアが続き、2着と2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったアイが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた12番人気のニーケカグラが入線した。2番人気のデニールは絶好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。