信夫山特別

レース展開

スイートジェネラスが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むクラシックウインとボストンタイカン

スイートジェネラスが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にボストンタイカンとクラシックウインが並ぶ。その1馬身後ろ、カシマトウクンとスキーワールドは中団前寄り。セザンファイターとアクイローネは中団後方の位置取り。少し空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはヒカルホクトセイ。少し離れたどん尻にヘキウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

信夫山特別、スイートジェネラスが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢鈍らず先頭でゴールに飛び込む

先頭はスイートジェネラスでリードは体半分。2番手にクラシックウインが続く。少し差があって、スキーワールドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るスイートジェネラス。そのままスイートジェネラスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったカシマトウクンを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のカシマトウクンから1馬身半差の3着には、3番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘した1番人気のスキーワールドが入った。2番人気のヘキウンは後方2番手にいたが決め手が足りず6着に敗れた。