3歳

レース展開

ベルデンカイザーが馬群を率いる展開、2番手の位置にミヤギリヴァーが続く

ベルデンカイザーがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にミヤギリヴァーが続く。そのあと、ガブリエルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサプリメント。その1馬身後ろ、ユリアンは中団前寄り。ラヴリーテンビーは中団馬群の真ん中付近を追走。ジングウオーシャンは中団後方の位置取り。続いて、ホクソウウィンドが8番手。その後ろ、マドリードウインとフラッシュロッチが9番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはローレンコンコルド。後方2番手の位置でじっと我慢するのはシーユーアゲイン。どん尻にトカイノテンシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミヤギリヴァーが持ち前の先行力を活かした好位追走の立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はベルデンカイザーでリードは1馬身。単独の2番手にミヤギリヴァーが続く。その直後、ガブリエルが3番手。1馬身離れて、サプリメントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のミヤギリヴァーが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきたジングウオーシャンを3/4馬身振り切り勝利を収めた。2着のジングウオーシャンからアタマ差の3着には、逃げ粘ったベルデンカイザーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えた11番人気のホクソウウィンドが入線した。1番人気のガブリエルは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。