一般C2四五

レース展開

ヴァンクルマロンが隊列を率いる展開、2番手を追走するダイショウベリー

ヴァンクルマロンが先手を奪い、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にダイショウベリーが続く。その直後、ソウルバリアンが3番手の絶好位につける。その後ろ、ニコラスバローズは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはワンアンドワン。その1馬身後ろ、トミノベガは中団前目。ウエスタンオーザは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マトリックストートは中団後方の位置。そのあと、スクデットキングが9番手。レッドウッドは後方5番手に待機して前の動きを静観。ガンバルヘクターは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはミッキーハンター。最後方にピュアーラリーとソノマンマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニコラスバローズが天稟のレースセンスを駆使した巧妙な競馬で制す！

先頭はヴァンクルマロンでリードは1馬身。単独の2番手にダイショウベリーが続く。その直後、ソウルバリアンが3番手。その後ろ、トミノベガが4番手。1馬身離れて、ニコラスバローズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のニコラスバローズが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる11番人気のガンバルヘクターを3/4馬身振り切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のガンバルヘクターから2馬身差の3着には、後方4番手の位置から圧巻の末脚を繰り出したスクデットキングが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のダイショウベリーが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいたレッドウッドが食い込んだ。