一般C3六七

レース展開

ロイヤルバハテイが集団を牽引、2番手の位置にショウリゼンシンが取り付く

ロイヤルバハテイがハナを奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にショウリゼンシンが続く。そのすぐ後ろ、エスティードーベルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマンハッタンキス。その1馬身後ろ、ピアチェレーは中団前目。エーブカムオンは中団馬群のど真ん中を追走。マコトヒリューは中団後方の位置。続いて、トートオルケスタとトシサダオーが8番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマウンテンラン。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはラビアンビーナス。最後方にベイスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エーブカムオンが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで9勝目を手に入れる

先頭はロイヤルバハテイでリードは1馬身。単独の2番手にショウリゼンシンが続く。その後ろ、マンハッタンキスが3番手。1馬身離れて、ピアチェレーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のロイヤルバハテイ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のエーブカムオンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったロイヤルバハテイが続き、2着と半馬身差の3着には、後方3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したマウンテンランが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたトートオルケスタが入線した。