2歳新馬

レース展開

ツルマルハローが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにキセキサイチャンとアリデッドが続く

端に立ったのはツルマルハロー。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にキセキサイチャンとアリデッドが並ぶ。そのあと、フラワーアンジェラとナムララピスが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ボニータシチーは中団前目。タフネスデジタルとグランプリチェリーは中団馬群の真ん中を併走。ニホンピロジールは中団後方の位置。2馬身以上離れて、スプリングベリーとジョーセレスが10番手。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはナターシャ、メイショウパフィン、エジンバラクイーン。しんがりにブリリアントデイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツルマルハローが他馬を置き去りにする圧巻の競馬で初白星を挙げる

先頭はツルマルハローでリードは1馬身。2番手にキセキサイチャンとアリデッドが続く。その直後、グランプリチェリーが4番手。1馬身離れて、ナムララピスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のツルマルハロー。そのままツルマルハローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、4番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したグランプリチェリーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったアリデッドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、10番手で直線を迎えたジョーセレスが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団にいた2番人気のタフネスデジタルが食い込んだ。