大阪城ステークス

レース展開

ショウナンマグマが集団を引っ張る形、直後の位置にスパイラルノヴァが取り付く

ショウナンマグマが端をきり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にスパイラルノヴァが続く。続いて、ステラヴェローチェが3番手の絶好位につける。そのあと、デビットバローズは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはルージュスティリア、パクスオトマニカ、グラティアスら3頭。フォワードアゲン、オニャンコポン、コスモカレンドゥラらは中団後方の位置取り。サトノエルドールとグリューネグリーンは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはピンハイ。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはスカーフェイス。最後尾にアリストテレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪城S、ステラヴェローチェがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで久々の勝ち星

先頭はショウナンマグマでリードは1馬身。単独の2番手にスパイラルノヴァが続く。そのあと、ステラヴェローチェとデビットバローズが3番手。1馬身離れて、ルージュスティリア、パクスオトマニカ、グラティアス、グリューネグリーンらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたステラヴェローチェがきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるデビットバローズをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のデビットバローズから2馬身差の3着には、逃げ粘ったショウナンマグマが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたスカーフェイスが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたオニャンコポンが食い込んだ。1番人気のピンハイは中団後方にいたが見せ場なく12着に敗れた。2番人気のグラティアスは先行勢の後ろにいたがいいところなく8着に敗れた。