4歳以上500万下

レース展開

マイネルディマジオが全馬をリードする形、その直後に続くフィオナとスペシャルバッハ

ハナに立ったのはマイネルディマジオ。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にスペシャルバッハとフィオナが並ぶ。その2馬身以上後ろ、タニオブザテンは中団やや前。ヨシディグニティとトニークローネは中団馬群の丁度真ん中を併走。ダブリンフォレスト、マヤノリバティ、マジックカントリーらは中団後方の位置取り。最後方にイダテンサンタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スペシャルバッハが中位から一際鋭い決め脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はマイネルディマジオでリードは体半分。2番手にフィオナとトニークローネが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のトニークローネ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたスペシャルバッハがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした1番人気のトニークローネが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のマヤノリバティが入った。