ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド門別 第1戦

レース展開

イクスクローバーが先陣を切る展開、そのあとに続くデュアルキャリアー

先陣を切ったのはイクスクローバー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にデュアルキャリアーが続く。その後ろ、ヤマノプリティーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはホワイトマジックとコンサイダー。その1馬身後ろ、フロンテアブライトは中団前目。ベートーヴェンは中団馬群の真ん中付近を追走。ショーケンは中団後方の位置。インクルーデッドは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはミッドナイトゲイルとドヴォルザーク。少し離れた最後尾にオールイズトゥルーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングJシリーズトライアルラウンド門別 第1戦、イクスクローバーが天授の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えず堂々と逃げ切る

先頭はイクスクローバーでリードは1馬身。単独の2番手にデュアルキャリアーが続く。その後ろ、ホワイトマジックが3番手。1馬身離れて、ヤマノプリティーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むイクスクローバー。そのままイクスクローバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたデュアルキャリアーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のホワイトマジックが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のベートーヴェンが入線した。