メイクデビュー阪神

レース展開

リリアンフェルスが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにミヤジオシャラクが続く

リリアンフェルスがハナを切る形となり、僅かなリードでレースを進める。2番手にミヤジオシャラクが続く。そのすぐ後ろ、シゲルジョウムとクリオズナが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アサケレディとヘネラルカレーラは中団やや前。クィーンベロニカとキャロライナリーパは中団馬群のちょうど真ん中を併走。チョウラブリーは中団後方の位置。ラブムーンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。2馬身以上差があって、後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマリーナ。後方2番手の位置で脚をタメるのはヒロシゲダンボー。ポツンと離れた最後方にシゲルヒショがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リリアンフェルスが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを持続させてトップでゴールを走り抜ける

先頭はリリアンフェルスでリードは体半分。2番手にミヤジオシャラクが続く。その後ろ、クリオズナが3番手。1馬身離れて、シゲルジョウム、アサケレディ、ヘネラルカレーラらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのはリリアンフェルス。そのままリリアンフェルスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実な伸びを見せた2番人気のヘネラルカレーラが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を繰り出したキャロライナリーパが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のミヤジオシャラクが入線した。