黄梅特別

レース展開

エイシンテキサスが全馬を先導、その直後を進むメモリーファルコン

エイシンテキサスが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメモリーファルコンが続く。そのすぐ後ろ、スムーズジャズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アスタークライは中団前目。オンワードハドソンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。テイエムアニマンテは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはカレドヴルフ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはインストアイベント。シンガリにセルリアンサーロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

黄梅特別、スムーズジャズが途中で先頭を奪い、そのまま後続を振り切る安定感のあるレース運びで勝利数を14に伸ばす

先頭はメモリーファルコンスムーズジャズでリードは1馬身。エイシンテキサスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは2番人気のスムーズジャズ。そのままスムーズジャズが持久力に富んだ末脚で粘り込み3/4馬身振り切り勝利を掴んだ。2着のメモリーファルコンから1馬身半差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた9番人気のテイエムアニマンテが入った。