メモリーファルコン（2014年生、母メモリーアフリート）

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2016年）

11月16日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアムールドランジュに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月21日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若竜特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビックヒバリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3歳（2017年）

7月26日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝還暦♪迫田義孝雇用延長記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るカントリークインを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた4戦目は、3歳C16（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のニューヨーカーに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のスズレジームに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（2018年）

1月17日、中4週で迎えた6戦目は、堀川特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアユリアザミに5馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

2月16日、中3週で迎えた7戦目は、炎のシビルエンジニア伊藤辰弥（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴィに4馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、本宮山特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンシュローダに約14馬身の大差をつけて無傷の8連勝を決めた。

3月16日、中1週で迎えた9戦目は、片浜十三里特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（7戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のティーズアムールに2馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

4月10日、中3週で迎えた10戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（8戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサザンオールスターに3馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（9戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエナジーウイングに4馬身の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

8月6日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（10戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウショウアパッチに5馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

9月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般A6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（11戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスムーズジャズに5馬身の差をつけて無傷の13連勝を決めた。

5歳（2019年）

1月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg絞って迎えた14戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（12戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセルリアンサーロスに5馬身の差をつけて無傷の14連勝を決めた。

2月28日、中3週で迎えた15戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（13戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スムーズジャズに3/4馬身交わされて2着に敗北した。