3歳1勝クラス

レース展開

シャインズオンユーが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くスパークリシャール

主導権を奪ったのはシャインズオンユー。リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にスパークリシャールが続く。その少し後ろ、ピンクヴェノムとビコーズウイキャンが3番手の好位につける。さらに少し間隔を置いて、ソンシは中団やや前。デビッドテソーロ、アサギリ、タイガードラゴンらは中団馬群の真ん中を併走。バスターコールは中団後方の位置。ニコラウスは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。最後尾にタイセイフェスタ、カイコウ、アイファーバトルらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソンシが破壊力十分の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はシャインズオンユーでリードは体半分。2番手にスパークリシャールが続く。そのすぐ後ろ、ピンクヴェノムとビコーズウイキャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のソンシが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から突出した伸び脚を見せた2番人気のニコラウスが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から強靭な末脚を披露したスパークリシャールが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったシャインズオンユーが入線した。