一般C3一二

レース展開

ハリウッドルビーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにベルウェザーボンドが続く

ハリウッドルビーが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にベルウェザーボンドが続く。そのすぐ後ろ、ダノンヴェロシティが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメジャーセブンスとエクラタン。その1馬身後ろ、コエミは中団前目。ヤマトディオーサは中団馬群の真ん中付近を追走。チャームフォラックは中団後方の位置。そのあと、メイショウサロベツが9番手。エスパーは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはタイムパワー。後方2番手の位置で脚をタメるのはヤマニンフィオッコ。殿にビービーシャルトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンヴェロシティが実力の違いを感じさせる様な盤石の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はベルウェザーボンドでリードは1馬身。単独の2番手にダノンヴェロシティが続く。その直後、コエミが3番手。1馬身離れて、ハリウッドルビーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のベルウェザーボンド。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のダノンヴェロシティが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったベルウェザーボンドが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したタイムパワーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたコエミが入線した。ヤマニンフィオッコチャームフォラックヤマニンフィオッコとチャームフォラックの2頭が並んで6着同着となった。