御成特別

レース展開

ナイスシリアスワンが馬群をリードする展開、2番手の位置にオールザウェイが続く

ナイスシリアスワンが前に出て、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にオールザウェイが続く。その直後、ボストンビクトリアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エスプリジョリーは中団前目。ミラクルエンツォは中団馬群のど真ん中を追走。ナリショーオーナーは中団後方の位置。その後ろ、トウコウホープが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはアメリカンイーグル。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはリンドカッチー。どん尻にバルセロナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

御成特別、バルセロナが目の覚める様な決め脚を見せて前方の馬達を一気に抜き去る

先頭はナイスシリアスワンでリードは1馬身。単独の2番手にオールザウェイが続く。その直後、エスプリジョリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるナイスシリアスワン。そのまま押し切るかに思われたが、中団まで進出していたバルセロナが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったナイスシリアスワンが続き、2着と2馬身差の3着には、後方3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った10番人気のリンドカッチーが入った。1番人気のオールザウェイは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のミラクルエンツォは後方2番手にいたが決め手が足りず8着に敗れた。