レース展開

ルヴェルジェが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くジダイノチョウジとキーチズカンパニー

ハナを奪ったのはルヴェルジェ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。2番手にジダイノチョウジとキーチズカンパニーが並ぶ。続いて、サイモンカーチスとパルフェアンジュが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラージベルとブルーノートは中団前寄り。ツウカイアペックスは中団馬群のど真ん中を追走。オルコスは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ウイスキータイムとエリザベスミノルが10番手。後方5番手で折り合いに専念するのはヤンチャプリヒメとイチゴキネンビ。少し離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはサウンドプリズム。少し離れたしんがりにメイショウキリモンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

4歳以上1勝クラス、エリザベスミノルが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くも物にする

先頭はルヴェルジェでリードは1馬身。2番手にジダイノチョウジとキーチズカンパニーが続く。そのすぐ後ろ、サイモンカーチスとパルフェアンジュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいたエリザベスミノルがきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる2番人気のオルコスをハナ差で抑え込みトップでゴールインした。2着のオルコスからクビ差の3着には、4番手の位置から天賦の闘争心でゴールまで勇戦した14番人気のパルフェアンジュが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えた15番人気のウイスキータイムが入線、さらにハナ差の5着には、2番手にいたジダイノチョウジが食い込んだ。逃げた1番人気のルヴェルジェは粘りを欠いて8着に敗れた。