レース展開

ホットチリペッパーとペプチドアメジストが並んで先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。スペシャルムーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ターンベリー、マックスシャルビー、ウーシエンダーらは中団前目。トップオバマは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはラバーフロー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはオリファン。最後尾にフェールボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

漆の美特別、トップオバマが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで単勝一倍台の評価に応える

先頭はペプチドアメジストでリードは1馬身。単独の2番手にホットチリペッパーが続く。その後ろ、マックスシャルビーとスペシャルムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるペプチドアメジスト。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のトップオバマがグイグイと末脚を伸ばしてペプチドアメジストを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のペプチドアメジストからハナ差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を発揮したマックスシャルビーが入った。2番人気のホットチリペッパーは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。