BAOOへGO!賞

レース展開

ハクサンセレーネが馬群を先導、直後の2番手にハワイアンジュエルが続く

ハクサンセレーネが主導権を奪い、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にハワイアンジュエルが続く。そのあと、サノノタルマエが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラブリエスト。その1馬身後ろ、レジェスは中団前寄り。シカゴフォンテンは中団馬群の真ん中を追走。ローズパイは中団後方の位置。続いて、スティールキャノンが8番手。ノベンバーステップは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはレインボーポラリス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはエッカート。どん尻にヴァネロペがいる隊列で最初のコーナーを通過。

BAOOへGO!賞、レインボーポラリスが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで9勝目をつかむ

先頭はハクサンセレーネでリードは1馬身。単独の2番手にサノノタルマエが続く。その直後、ハワイアンジュエルが3番手。1馬身離れて、レジェスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのはノベンバーステップ。そのまま押し切るかに思われたが、後方3番手にいたレインボーポラリスが次元の違う末脚を炸裂させてノベンバーステップを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のノベンバーステップから1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から切れ味のいい末脚を披露したエッカートが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたレジェスが入線した。1番人気のサノノタルマエは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のローズパイは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。