4歳以上500万下

レース展開

ロバートバローズが後続を率いる展開、半馬身差の2番手を追走するイキオイ

ロバートバローズが先手を奪い、僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にイキオイが続く。2馬身以上離れて、サウスバトルマンとサクセスキーワードが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはポイントセブン。その1馬身後ろ、ヤクモソニックとチアズエイブルは中団やや前。シャンパンスノーは中団馬群の真ん中付近を追走。2馬身以上空いて、エムテイコウテンとアグネスプロトンは中団後方の位置取り。ジャイロスコープとマーベラスボーイは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。少し間隔を置いて、後方2番手の位置で力を温存するのはセイウンビバーチェとカネトシアーネスト。ポツンと離れた最後方にダイシンチャンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポイントセブンが武器である自在性を活かしたロスの少ない立ち回りで勝利を手中に収める

先頭はイキオイでリードは半馬身。2番手にロバートバローズが続く。2馬身以上離れて、サウスバトルマンが3番手。1馬身離れて、チアズエイブル、サクセスキーワード、ポイントセブンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたポイントセブンが前を交わして先頭に立つと、不屈の闘志で渋太く末脚を持続させ、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、後方4番手の位置から目を引く伸び脚で猛追したジャイロスコープが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した1番人気のシャンパンスノーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたカネトシアーネストが入線、さらにクビ差の5着にはサウスバトルマンとセイウンビバーチェの2頭が入った（同着）。2番人気のサクセスキーワードは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって15着に敗れた。