一般C2五

レース展開

ピースワンソラーレが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にトーセンローラとエレダールが取り付く

ピースワンソラーレがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にエレダールとトーセンローラが並ぶ。その1馬身後ろ、ラブレボは中団前め。ベアーザベルは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはウーヴァラーラ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはホウオウアルマン。殿にロードアルバータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベアーザベルが4角で先行集団に並びかけるダイナミックなレーススタイルで待望の初勝利を挙げる

先頭はエレダールでリードは1馬身。単独の2番手にピースワンソラーレが続く。そのあと、ベアーザベルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるエレダール。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたベアーザベルが次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったエレダールが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のロードアルバータが入った。1番人気のピースワンソラーレは2番手にいたが失速して5着に敗れた。